子どもが失敗したとき、どんな声掛けが次の頑張りに効果的?
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子どもが失敗したときに責めてはいけない!厳しさは意志力を低下させるという研究結果|成績アップの秘訣【中学受験専門塾伸学会】子育てに役立つ心理学・脳科学・勉強法
厳しい親要注意 子どもの意思力が低下
- 子どもに厳しくすると、子どもの行動はかえって悪化する。
- 子どもの行動改善
- 厳しく叱る・責める ×
→ かえって意志力が低下する、我慢強さを失う
→ さらに厳しく叱ることになる - 共感的なメッセージを投げかけて失敗を許し気持ちを切り替える ○
→ ネガティブな感情を取り除いてあげる
- 厳しく叱る・責める ×
- 大学生を対象にした調査結果
(テスト勉強を怠けて悪い点を取ってしまった後の行動改善調査)- 自分を許して気持ちを切り替えた学生
→ 次のテストでは準備を怠けるのが減る。 - 自分を責めた学生
→ 次の試験ではさらにのんびりした。
- 自分を許して気持ちを切り替えた学生
- ダイエット中の女性を対象にした調査結果
(ダイエット中にお腹いっぱい食べて罪悪感を感じた後の行動改善調査)- 「何も言葉をかけられなかった」より「慰めの言葉をかけられた」方が、
次の機会に食べる量が減った。
- 「何も言葉をかけられなかった」より「慰めの言葉をかけられた」方が、
- 罪悪感・後悔について
- 行動改善に必要だと考えがち。
- 実際はマイナスの影響がある。
- 傾向
- 失敗を責められると自分の非を認めたくなくなる。
- 自己批判の場合もその傾向がある。
- 自分を許した方が自分の責任を受け止められる。
- 共感的なメッセージの方が失敗を改善したくなる。
- 失敗時に慰めの言葉をかけられた方が意志力を回復して頑張れる
- 子どもが勉強をサボって罪悪感を抱いているとき
- 責めるより許した方(慰めた方)が行動改善につながりやすい。
- ただし、慰めるときは注意が必要
- 行動に対しては慰めてOK
- 結果に対しては慰めはNG
- 「頑張ったんだから仕方ない」は自信を傷つけ頑張る気持ちを潰す
- 不合格の時のNGな慰め方
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