子どもの勉強について親子そろって日々苦しい思いをしているなら、
『教育虐待』について知ると、明日からの生活が激変するかもしれません。
そもそも『教育虐待』とう言葉を初めて聞くと、
勉強しない子に暴力で無理やり勉強させるイメージを持つかもしれませんが、
その定義を聞くと、実際は『えっ?これも教育虐待だったの?』と
ドキッとさせられるかもしれません。
私もドキッとした一人なのですが、
他にも知らず知らず程度の差こそあれ教育虐待に陥ってしまったご家庭が、
何とかその不幸から抜け出せるよう願ってこのまとめを作成しました。
参考にできる動画をこちらにまとめておきました。
まずは知ることが大切だったんだなと実感しています。
教育虐待って何?
虐待と聞けば体罰を思い浮かべるかもしれませんが、
体罰に限らず色々と種類があるようです。
真剣に中学受験に挑むご家庭だけでなく、
周りに合わせて軽い気持ちで塾に通い始めたご家庭でも、
知らず知らずに教育虐待へと。。。
実は表に現れていないだけで結構多いのかもしれません。
子育て中の親であれば誰しも思う、
子どものため、将来のため、その考え方が実は虐待につながっているようです。
こちらのページを読んでドキッとした方は、
一旦立ち止まって教育虐待について調べてみることをおすすめします。
↓
「教育虐待の予兆」親が言いがちな3つのフレーズ
子どものことを大切にしているのに…
「教育虐待というのは子どもを愛せない親がすることではない」
子どものことを思うからこそ、将来のためと教育に熱が入り、
そうとは気づかぬまま虐待に発展してしまうのが教育虐待の怖いところ。
教育虐待にはこれらも含まれます。
- 夜遅くまで勉強させる
- スケジュールがつめつめ
- 他の子と比べてしまう
- 失敗を責める
- 自己決定権を奪うような関わり方をする
「私は大丈夫」「私には関係ない」と思っているうちに、
事前に知っておいてほしい情報です。
こちらの動画で教育虐待の概要と危険性についてわかりやすく説明されています。
↓
【体罰よりもダメージが大きい⁉︎】※絶対にやめて下さい!子どもの脳を傷つける家庭で起きる教育虐待とは?
「親がコレする家庭で育つと子の脳が委縮します…」不幸に育つ…
- 教育虐待とは『子どもの限界を超えて勉強をさせること』
- 身体的虐待
- 夜遅くまで勉強させる。
- スケジュールがつめつめ。
- 子供がゆっくり体と心を回復させる余裕がない。
※子供がやりたいと言っている場合でも親が線引きしてあげる。(ブレーキを踏んであげる)
- 心理的虐待
- 他の子と比べてしまう。
- 失敗を責める。
- 自己決定権を奪うような関わり方をする。
- 夫婦喧嘩が頻繁に起こっている家庭環境。
教育虐待をしやすい人は?
子どもが勉強できるようになって欲しいと望む親であれば
誰しも教育虐待に陥る可能性がありますが、
その中でもこういった人は教育虐待に陥りやすいかもしれません。
- 自信も教育虐待を受けて育った。
- 学歴コンプレックスを持っている。
- 子どもの成功が自分の成功になっている。
- 子どもの教育にプレッシャーを感じている。
自分がそのパターンに当てはまっていたらどうすればいいか、
こちらの動画で説明されています。
↓
【必見】子どもの脳が萎縮⁉︎教育虐待をする親の特徴4選
教育虐待してしまう親の共通点 子どもが不幸になる…
- 教育虐待に陥りやすい人
- 自信も教育虐待を受けて育った親御さん。
- 学歴コンプレックスを持っている親御さん。
- 子供の成功が自分の成功になってしまっている。
- 親御さん自身がすごいプレッシャーを感じてしまっている。
- どうすれば良い?
- 子ども本位に子供によりそって考えて行動していくことが大切。
高学歴の親でも…
自身が勉強を頑張ってきた経験があると、
子どもにも同じ頑張りを期待してしまうものです。
親子で一緒に勉強を頑張って少しでも成績が良くなると、
「次も頑張ろうね」と親は子供に望んでしまうものです。
でも、子どもは「いつも自主的に頑張る」なんてことができるわけもなく、
親は横から見ていて「頑張れば成績が伸びるのに!」とイライラしてしまうものです。
自分と子どもは別の人間なのに、なぜかそれが見えなくなってしまう。
高学歴の親でもこんな特徴も当てはまれば気を付けた方がよさそうです。
- 子供に高すぎるレベルを求める。
- 本音と建前がある。
- 勉強以外の道や失敗を恐れる。
- 子育てへ急に口出しする。
- 学歴コンプレックスを子どもに託す。
高学歴の親だからこそ陥りがちなのかもしれません。
そんな時どうすればいいのか、こちらの動画で説明されています。
↓
【最悪】子どもの成長を阻害する高学歴の親が陥りやすい落とし穴
子育てに急に干渉する親 正直言います…
- 子供に高すぎるレベルを求める。
→ あきらめて受け入れる。 - 本音と建前がある。
→ 子どもの気持ちを尊重するマインドを作る。 - 勉強以外の道や失敗を恐れる。
→ 子どもを信頼する。 - 子育てへ急に口出しする。
→ 最初から子育てにかかわる。
あるいは主導権はパートナーに託す。 - 学歴コンプレックスを子どもに託す。
→ 子どもの選択を尊重する。
参考ページ
教育虐待に陥らないために、アンガーマネージメントも効果的です。
どうしても叱る必要があるときは、叱り方も参考にしてみてください。
謝辞
本サイトでは伸学会の菊池先生の動画を多く利用させていただいています。
子どもとの関わり方、考え方を見直すきっかけとなった動画を多数公開されてますので、
同じような悩みを持つ人に多く知ってもらいたいと思い掲載させていただきました。
主にこちらの再生リストが元になっています。
↓
子育てがうまくいく親のマインドセット